人事制度構築の事例 こんなときどうする?
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目標達成度評価~こんなときどうする? |
【悪い対応】 ・「今回はこの評価で納得してくれ、次は何とかするから」とその場しのぎの対応をする。 ・「納得しようがしまいが、これが私の評価だ」「納得できなくても、評価は変えられないからどうしようもない」と開き直る。 ・「私はもっといい評価をしたのだけど、〇〇部長がね‥」と責任転嫁する。 ・「他の社員にもこんな評価をした」「他の社員には納得してもらった」と論点をすり替える。 |
【よい対応】 ・相手の意見を聞いたうえで具体的な事実や行動を情報提供する。 ・育成にあたっての自分自身の課題も述べる。 ・「あなたなら、これくらいはできるはずだ」「現状に満足してほしくない」と高い期待を持っていることを示す。 ・無理に納得してもらおうとせず、時間を置いて話し合う。 |
【対応のポイント】 面談は、評価者と社員とが互いの認識を深める場と理解しましょう。シロクロの決着を付けるのではなく、ギャップを少なくするというスタンスで臨むことが大切です。説得というよりも、「こういう見方もある」という情報提供の形で話すとよいでしょう。 そのためには、まず基準や事実に基づいた根拠のある評価をすることが大前提となります。 |
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